特許
J-GLOBAL ID:200903011897147634

電磁誘導加熱装置付自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322964
公開番号(公開出願番号):特開平7-182558
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】缶商品7を商品加熱装置15にてインバータ18,誘導加熱コイル17を介し温め、開閉シャッタ19を開いて落下させ販売する自動販売機で、缶7が商品加熱装置15に詰まって客に損害を与えたりするトラブルを防ぐ。【構成】誘導加熱コイル17を付勢するインバータ18の出力電力を計測する電力計32を用いて、商品加熱装置15内に缶7が有るか否かを検知する空検知手段31を設け、缶商品販売時、缶商品を商品加熱装置15に搬入する前に商品加熱装置15内が空か否かを調べ、空で無ければ開閉シャッタ19を開き一旦搬出動作を行う。その後、再度商品加熱装置15の空検知をし、空であれば通常の缶商品の加熱販売動作を行うが、空で無ければ返金し、販売停止する。または、商品加熱装置15から缶商品搬出後空検知を行い、空でなければ一旦搬出動作を行って再度空検知し、ここで空でなければ返金,販売停止する。
請求項(抜粋):
インバータによって付勢される誘導加熱コイルを持ち、搬入された缶商品を保持する加熱部、この加熱部へ缶商品を搬入する搬入手段、この加熱部から缶商品を搬出する搬出手段を備え、入金と缶商品の選択に基づいて当該の缶商品を前記搬入手段を介し前記加熱部へ搬入し、前記インバータと誘導加熱コイルを介して当該の缶商品を加熱し、前記搬出手段を介し前記加熱部からこの缶商品を搬出して販売に供する電磁誘導加熱装置付自動販売機において、前記加熱部内に缶商品があるか否かを検知する空検知手段と、缶商品を前記加熱部に搬入する前、前記空検知手段を介して缶商品が該加熱部に有ることを検知したときは、前記搬出手段を介して該缶商品をこの加熱部から搬出制御手段とを備えたことを特徴とする電磁誘導加熱装置付自動販売機。
IPC (2件):
G07F 11/70 ,  G07F 9/10 102

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