特許
J-GLOBAL ID:200903011898585368

潤滑膜形成アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062705
公開番号(公開出願番号):特開平6-254490
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 パラフィンワックス潤滑膜を形成したアルミニウム合金板において型離れ不良や金型へのビルドアップなどの加工性の低下を防止する。【構成】 潤滑膜の斜方晶体パラフィンの比率を70%以上とする。その方法として融点以上の温度でワックスを塗布した後、ワックスの融解転移B〜前融解開始温度Eの温度範囲の冷却速度を2°C/hr以下とし、又はワックスの融解開始温度C〜結晶転移(前融解転移点)Dの温度範囲に6時間以上保持する。【効果】 実用的に充分な潤滑膜硬さを持ちまた粘着性も低い潤滑膜が得られ、成形において型離れ不良や金型へのビルドアップなどの加工性の低下が無い。
請求項(抜粋):
板表面にパラフィンワックス潤滑膜を形成したアルミニウム合金板において、該ワックス潤滑膜が70%以上の斜方晶パラフィンからなることを特徴とする潤滑膜形成アルミニウム合金板。
IPC (2件):
B05D 7/14 101 ,  B21D 22/20

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