特許
J-GLOBAL ID:200903011898851769

建築構造物の制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300832
公開番号(公開出願番号):特開平5-141123
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 建築構造物の振動の発生を抑さえる。【構成】 制振装置10は、建築構造物1の外側に設けられたガイドバー11と、ガイドバー11の軸回り回動自在に設けられたマス部20と、これらガイドバー11とマス部20とに接続された弾性部材12とからなる。前記ガイドバー11は、直方体状建築構造物1の各外壁の交差辺に設ける。前記ガイドバー11にマス部20を取り付ける。【効果】 ガイドバーの軸回り回動されるマス部の回動にともなって弾性部材が変形されるため、流体から建築構造物にかかる圧力が弾性部材の運動エネルギーに変換され、流体の移動速度が遅くされるため、流体の圧縮を防ぎ、剥離流の発生を抑さえ、建築構造物が揺れるのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
建築構造物の振動の発生を抑さえる制振装置であって、建築構造物の外側にガイドバーが設けられ、該ガイドバーは建築構造物の高さ方向に沿って設けられ、該ガイドバーの軸回り回動自在にされたマス部がガイドバーに設けられ、これらマス部とガイドバーとは弾性部材を介して接続されていることを特徴とする建築構造物の制振装置。

前のページに戻る