特許
J-GLOBAL ID:200903011900504257

企業間資金プーリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 英世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200273
公開番号(公開出願番号):特開2000-029970
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】グループ内企業間における資金の貸し借りを簡単に行える構成を提供し、そのサービスの実行に必要な手数料コストを下げることができるようにせんとするものである。【解決手段】各口座ファイルの残高集計額を集計手段2が集計し、振替指示手段3による振替指示に基づき、振替実効手段4が幹事企業Aの口座ファイル1xからその残高集計額に対応した振替を参加企業B、Cの口座ファイル1yb、1ycに対して実行する。その結果として、幹事企業Aの口座の残高は、最終的に赤残または黒残となり、運用調達要求手段6により、金融機関Dに対し、口座が赤残の場合は融資を要請し、逆に口座が黒残の場合は余資分を運用するように要請する。それによって、企業グループ間での資金の貸し借りを実行すると共に、グループ全体としてのファイナンスを実効できるようになり、グループ全体の資金調達・運用の効率化を図れるようになる。
請求項(抜粋):
各参加企業及び幹事企業の夫々の口座に備えられた各口座の黒残及び赤残を管理・記録する口座ファイルと、各参加企業及び幹事企業の口座ファイルから黒残と赤残のデータを受け取って、残高集計額を集計する集計手段と、前記集計手段で集計された各参加企業の口座の残高集計額に関し、不足分を生ずる場合不足分振替指示を出し、反対に前記残高集計額で余資がある場合余資分振替指示を出す振替指示手段と、該振替指示手段から振替指示を受け取って、該振替指示が不足分振替指示であった場合に、幹事企業の口座ファイルからその不足分を該当する参加企業の口座ファイルに振替え、その振替指示が余資分振替指示であった場合に、該当する参加企業の口座ファイルからその余資分を幹事企業の口座ファイルに振替える振替実行手段と、該振替実行手段により振替が実行された後、前記集計手段で集計された幹事企業の口座ファイルの残高集計額が不足分を生じている場合不足分を貸出す要求を外部に出し、反対に残高集計額が余資を生じている場合余資分を運用する要求を同じく外部に出す運用調達要求手段とを有することを特徴とする企業間資金プーリングシステム。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60 ,  G07F 19/00
FI (5件):
G06F 15/30 Z ,  G06F 15/21 Z ,  G06F 15/22 Z ,  G06F 15/30 360 ,  G07D 9/00 476
Fターム (15件):
3E040CA14 ,  3E040CA16 ,  3E040CB04 ,  3E040EA01 ,  5B049AA02 ,  5B049AA06 ,  5B049BB46 ,  5B049EE02 ,  5B049GG04 ,  5B049GG09 ,  5B055BB11 ,  5B055CB09 ,  5B055CC04 ,  5B055EE05 ,  5B055FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 金融情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-093919   出願人:興銀システム開発株式会社
  • 金融情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092889   出願人:興銀システム開発株式会社
  • 資金集中システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081888   出願人:株式会社富士総研メディアクリエイト

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