特許
J-GLOBAL ID:200903011908182780

空気調和機および空気調和機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193175
公開番号(公開出願番号):特開平9-042784
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 膨張弁の機械的な製造誤差の影響を排除して膨張弁の最小開度位置を正確に設定するとともに、経年変化による膨張弁の最小開度の位置ずれの影響も修復する手段を備えた空気調和機を提供する。【構成】 膨張弁を所定開度に設定し圧縮機を運転し、冷凍サイクルの状態が一応安定したら所定の変化幅で膨張弁の開度を変化させ膨張弁流量を検出する手段と、膨張弁流量から冷媒が流れているか否かを判定する手段と、流れている場合は所定の変化幅で膨張弁の開度を変化させ膨張弁流量を検出する手順に戻り、流れなくなった場合はそのときの膨張弁の開度に基づいて膨張弁の最小開度位置を決定する手段とを備える。【効果】 冷凍サイクルに最適な流量が得られ、空気調和機の信頼性が上がる。
請求項(抜粋):
圧縮機と四方弁と膨張弁と少なくとも2つの熱交換器とからからなる空気調和機において、前記膨張弁の最小開度位置と予想される開度を含む所定範囲に亘り所定の変化幅で前記膨張弁の開度を変化させつつ冷凍サイクルを実際に運転し少なくとも一つの冷凍サイクルパラメータの変化を測定する手段と、その結果により冷媒が流れているか否かを判定する手段と、冷媒が流れなくなった時点の弁開度に基づき前記膨張弁の最小開度を決定する手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F24F 11/02 102
FI (2件):
F25B 1/00 304 L ,  F24F 11/02 102 F

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