特許
J-GLOBAL ID:200903011908423990

可変焦点距離レンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320335
公開番号(公開出願番号):特開平11-142741
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 広角化と大口径化とを両立させることのできる小型の可変焦点距離レンズ系。【解決手段】 正屈折力の第1レンズ群G1と、正屈折力の第2レンズ群G2と、負屈折力の第3レンズ群G3とを備えている。広角端状態から望遠端状態へのレンズ位置状態の変化に際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が減少するように、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3は物体側へ移動する。第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間には、開口絞りが設けられている。第2レンズ群G2は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、その像側に配置された両凸レンズとを有する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群とを備え、広角端状態から望遠端状態へのレンズ位置状態の変化に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が減少するように、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群および前記第3レンズ群は物体側へ移動し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間には、開口絞りが設けられ、前記第2レンズ群は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、該負メニスカスレンズの像側に配置された両凸レンズとを有し、前記第2レンズ群中の前記負メニスカスレンズの焦点距離をfaとし、前記第2レンズ群中の前記両凸レンズの焦点距離をfbとし、前記第2レンズ群中の前記負メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径をr21とし、前記第1レンズ群の焦点距離をf1としたとき、0.4<fb/|fa|<0.80.2<|r21|/f1<0.4の条件を満足することを特徴とする可変焦点距離レンズ系。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18

前のページに戻る