特許
J-GLOBAL ID:200903011909517599
ラックアンドピニオン式操向装置のラック軸支持構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353115
公開番号(公開出願番号):特開2000-177606
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】外乱の入力があった場合においても、ラック軸のラック歯とピニオンとの歯打ち音の発生を防止することができるラックアンドピニオン式操向装置のラック軸支持構造を提供する。【解決手段】ラック軸1の両端を支持する両ラックブッシュの隆起部54,55,64の配置を、ラック軸1の周面に対して、互いに異なる位相位置にて配置し、ラック軸1のほぼ全周方向から支持する。ラック軸1のピニオン側端部のラックブッシュ5の隆起部54,55は、ラック歯1a側に位置しないように配置する。
請求項(抜粋):
ラック軸をラック支持体の貫通孔に対して貫通するとともに、ラックブッシュを介してラック支持体に対して軸心方向に移動可能に支持するラックアンドピニオン式操向装置のラック軸支持構造において、前記ラックブッシュは、前記ラック軸の両端部のうち、ピニオンと噛合するラック歯が設けられた一方の端部を支持する第1ブッシュと、他方の端部を支持する第2ブッシュを含み、前記第1ブッシュ及び第2ブッシュの各内周面には、前記ラック軸を支持する少なくとも3つの支持部を設け、前記ラック軸周面の周方向における任意位置を位相の基準位置としたとき、第1ブッシュの支持部の位相位置と、第2ブッシュの支持部の位相位置とは一致しないように互いにずらして配置したことを特徴とするラックアンドピニオン式操向装置のラック軸支持構造。
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