特許
J-GLOBAL ID:200903011909995601

加熱を受けたコンクリートの残存強度又は受熱温度の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047415
公開番号(公開出願番号):特開2005-241260
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】火災等による高温加熱を受けたコンクリートの残存強度又は受熱温度の推定方法を提供する。【解決手段】複数のコンクリート供試体を異なる温度に加熱して常温まで自然冷却した後、圧縮試験を行い、その時の圧縮強度又はヤング係数、加熱温度及び加熱前の圧縮強度又はヤング係数から、加熱温度による圧縮強度又はヤング係数の変化の近似式を求める。現場で構造体の健全部から採取したコンクリートコアの圧縮強度又はヤング係数の測定値と、加熱温度の推定値を、前記構造体のコンクリートと最も近似する成分の供試体による前記近似式に代入し、構造体の受熱部コンクリートの残存圧縮強度又は残存ヤング係数を推定する。あるいは、受熱部から採取したコンクリートコアの残残圧縮強度又は残存ヤング係数の測定値を、前記近似式に代入して、構造体の受熱部コンクリートの受けた加熱温度を推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定成分のコンクリートからなる複数の供試体を異なる温度に加熱して常温まで自然冷却した後、圧縮試験を行い、その時の圧縮強度又はヤング係数、加熱温度及び加熱前の圧縮強度又はヤング係数から、加熱温度による圧縮強度又はヤング係数の変化の近似式を求め、現場で構造体の健全部から採取したコンクリートコアの圧縮強度又はヤング係数の測定値と、加熱温度の推定値を、前記構造体のコンクリートと最も近似する成分の供試体による前記近似式に代入することによって、前記構造体の受熱部コンクリートの残存圧縮強度又は残存ヤング係数を推定することを特徴とする、加熱を受けたコンクリートの残存強度推定方法。
IPC (3件):
G01N3/00 ,  G01N17/00 ,  G01N33/38
FI (3件):
G01N3/00 M ,  G01N17/00 ,  G01N33/38
Fターム (13件):
2G050AA02 ,  2G050BA10 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EB01 ,  2G050EC05 ,  2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA01 ,  2G061BA06 ,  2G061CA08 ,  2G061CB02 ,  2G061EC09

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