特許
J-GLOBAL ID:200903011911152115

磁気特性の良好な無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222578
公開番号(公開出願番号):特開平5-059441
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】SiおよびAlを含む高級無方向性電磁鋼板の磁気特性の改善と生産性の向上。【構成】重量%で、C:0.01%以下、Mn:2.0 %以下、SiとAlを合計で 2.0〜5.0 %を含み、残部は不可避的不純物と鉄からなる冷間圧延薄板の連続焼鈍方式による再結晶焼鈍を、鋼板に直接通電する電気抵抗加熱で行う。低温域では通常の間接加熱を行い、800 °C以上の高温域だけで電気抵抗加熱方式を採ってもよい。【効果】図示のように急速加熱ができるから、高温に長時間さらす必要がなくなり、鋼板の酸化に伴う磁気特性の劣化が防止できる。また、焼鈍時間の短縮もできる。
請求項(抜粋):
重量%で、Cが0.01%以下、Mnが2.0 %以下、SiとAlが合計で 2.0〜5.0 %で、残部は不可避的不純物と鉄からなる冷間圧延薄板を連続焼鈍方式で再結晶焼鈍する無方向性電磁鋼板の製造工程において、再結晶焼鈍の少なくとも高温域での加熱を鋼板に直接通電する電気抵抗加熱方式で行うことを特徴とする磁気特性の良好な無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06

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