特許
J-GLOBAL ID:200903011911609620

ダイシング装置及びチップ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244927
公開番号(公開出願番号):特開2004-087663
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】厚いウエーハであっても、またストリートにТEGと称されるテストパターンが形成されたウエーハであっても、容易にチップに分割することができると共に裏面にチッピングを生じさせないダイシング装置、及びチップ製造方法を提供すること。【解決手段】ダイシング装置10を、ダイシングブレード21と、ウエーハWの表面側又は裏面側からレーザー光Lを入射させ、ウエーハWの内部に改質領域Pを形成するレーザー光照射手段31とで構成し、ブレードダイシングとレーザーダイシングとを併用したダイシングを行うことができるようにした。また、チップ製造方法は、ウエーハにダイシングブレード21で研削溝GMを入れる工程、又はスクライビングカッタ51でスクライビング溝を入れる工程と、ウエーハWにレーザー光Lを入射して内部に改質領域Pを形成する工程とを併合した構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転するブレードで表面に半導体装置や電子部品等が形成されたウエーハに溝加工を施し、個々のチップに切断するダイシング装置において、 前記ウエーハにレーザー光を照射するレーザー光照射手段が設けられ、 前記レーザー光によって前記ウエーハの内部に改質領域を形成することを特徴とするダイシング装置。
IPC (1件):
H01L21/301
FI (2件):
H01L21/78 F ,  H01L21/78 B

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