特許
J-GLOBAL ID:200903011912587514

ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344536
公開番号(公開出願番号):特開平7-173382
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 ポリフェニレンエーテル(PPE)/ポリアミド(PA)系樹脂組成物の優れた特性を維持しつつ、常温領域で優れた制振性を有する樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)PPE系樹脂10〜80重量部、および(B)PA系樹脂90〜20重量部を含み、かつ(A)および(B)の合計100重量部に対して、(C)(1) ビニル芳香族化合物の重合体から成るブロックXおよび(2) イソプレンの重合体および/またはイソプレン-ブタジエン共重合体から成り、そのうち1,2 結合および3,4 結合の含有量が40%以上であり、かつ残留する不飽和結合の70%以上が水素添加により飽和されているところのブロックYを有するブロック共重合体であって、該ブロックXおよびブロックYが、X(YX)n または(XY)n (ここでnは1以上の整数)で示される結合形態を有し、かつブロックXが25〜60重量%の割合で含有されるところのブロック共重合体を5〜60重量部含む樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ポリフェニレンエーテル系樹脂10〜80重量部、および(B)ポリアミド系樹脂90〜20重量部を含み、かつ(A)および(B)の合計100重量部に対して、(C)(1) ビニル芳香族化合物の重合体から成るブロックXおよび(2) イソプレンの重合体および/またはイソプレン-ブタジエン共重合体から成り、そのうち1,2 結合および3,4 結合の含有量が40%以上であり、かつ残留する不飽和結合の70%以上が水素添加により飽和されているところのブロックYを有するブロック共重合体であって、該ブロックXおよびブロックYが、X(YX)n または(XY)n (ここでnは1以上の整数)で示される結合形態を有し、かつブロックXが25〜60重量%の割合で含有されるところのブロック共重合体を5〜60重量部含むことを特徴とするポリフェニレンエーテル系樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 71/12 LQP ,  C08L 71/12 LQC ,  C08K 5/12 ,  C08L 53/02 LLZ ,  C08L 77/00 LQS ,  C08L 77/00 LQV ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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