特許

J-GLOBAL ID：200903011913191010

転写ベルト装置

発明者： 小林 和彦
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-278399
公開番号（公開出願番号）：特開平9-096970
出願日： 1995年10月02日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 転写ベルトと、転写ベルトを張設支持するローラとのスリップを防止する為の強力な押圧手段等を設けることなく、転写ベルトと感光体の各線速を一致させて倍率誤差や、倍率誤差偏差、画像ブレ、潜像ブレ等の画質劣化を惹起しないようにした転写ベルト装置を提供する。【解決手段】 複数のローラによりエンドレスに張設されて駆動される転写ベルトと、該転写ベルトの表面側走行面に接して該転写ベルト表面により吸着搬送される転写紙にトナー像を転写する感光体とを備えた画像形成装置において、前記転写ベルトを張設するロ-ラの内の少なくとも一つのローラは、該転写ベルトの表面に接すると共に、他の従動ローラにより形成される直線状の下側走行経路をベルト内側へ向けて変形させるように配置されている駆動ローラであり、該駆動ローラの外周面に対して転写ベルトが巻き付くように巻き掛けられている。

請求項（抜粋）：

複数のローラによりエンドレスに張設されて駆動される転写ベルトと、該転写ベルトの表面側走行面に接して該転写ベルト表面により吸着搬送される転写紙にトナー像を転写する感光体とを備えた画像形成装置において、前記転写ベルトを張設するロ-ラの内の少なくとも一つのローラは、該転写ベルトの表面に接すると共に、他の従動ローラにより形成される直線状の下側走行経路をベルト内側へ向けて変形させるように配置されている駆動ローラであり、該駆動ローラの外周面に対して転写ベルトが巻き付くように巻き掛けられていることを特徴とする転写ベルト装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 ,  B65H 5/02 ,  G03G 21/10

FI (4件)：

G03G 15/16 ,  B65H 5/02 F ,  B65H 5/02 E ,  G03G 21/00 310