特許
J-GLOBAL ID:200903011915182469

自動車の上部車体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280718
公開番号(公開出願番号):特開平5-085183
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 ルーフ部に形成された開口部を開閉する開閉体が車幅方向に延びる複数の長板で構成された自動車において、上記各長板により開口部を覆った状態でこれらの各長板を回動させて隣接する長板間に間隙を形成すると共に、その間隙の方向を自由に調整し得るようにして機能性を向上させることを目的とする。【構成】 各長板5ごとに設けられた複数の第1スライダ10...10とこれらの各長板5とを回動自在に連結し、且つ各長板5ごとに設けられた複数の第2スライダ11...11と各長板5における第1スライダ11との連結部以外の部位をリンク14により回動自在に連結すると共に、駆動モータにより上記各第1スライダ10もしくは各第2スライダ11を各スライダ間の間隔を維持して車体前後方向に移動させるように構成する。
請求項(抜粋):
車体のルーフ部に形成された開口部を開閉する開閉体を備えた自動車の上部車体であって、上記開閉体が、車幅方向に延び且つ並列状態で上記開口部を覆う複数の長板で構成されていると共に、上記開口部周辺に車体前後方向にスライド可能に配置され、且つ上記長板の車幅方向の両端部に回動自在に連結された各長板ごとの複数の第1スライダと、これらの各第1スライダに隣接配置されて車体前後方向にスライド可能とされた各長板ごとの複数の第2スライダと、これらの各第2スライダに一端が連結され、且つ他端が上記各長板における第1スライダとの連結部以外の部位に連結されたリンク部材と、上記各第1スライダもしくは各第2スライダを各スライダ間の間隔を維持して車体前後方向に移動させて上記各長板を第1スライダとの連結部を中心にチルトアップさせる第1駆動手段とが設けられていることを特徴とする自動車の上部車体。

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