特許
J-GLOBAL ID:200903011915757500

レンダリング方法及び装置、ゲーム装置、並びに立体モデルをレンダリングするプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275229
公開番号(公開出願番号):特開2001-101441
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】非写実的レンダリングの一例として輪郭線を伴うセルアニメ調の彩色を実現すること。【解決手段】最初に立体モデルを包含し且つ立体モデルの対応する面とは面の表裏が反転している輪郭描画用モデルを取得する(ステップS2)。そして輪郭描画用モデルを配置する(ステップS3)。輪郭線を描画する場合には、輪郭描画用モデルに対し透視変換等を行った後、視点に対するおもて面のみを描画対象として隠面消去を行い描画する(ステップS5)。輪郭描画用モデルは立体モデルを相対的に大きいので立体モデルの外側に一部分輪郭線として描画される。立体モデルに対しては、予め定義された明度範囲を一つずつ選択し、ポリゴン内部の各画素の明度が、選択された明度範囲内であれば、その明度範囲に対応する描画用色で当該画素を描画する。立体モデル全てに対しこの処理を行えば明度範囲数の色で塗り分けられた立体モデルが描画される(ステップS6)。
請求項(抜粋):
仮想空間内に配置された立体モデルをレンダリングするレンダリング方法であって、立体モデルに基づいて生成された輪郭描画用モデルを、前記立体モデルを包含する位置に配置する第1ステップと、前記輪郭描画用モデルの内側を予め定められた配色で描画する第2ステップと、明度が一定の範囲でレベル分けされ且つ各レベルに異なる代表的な明度が割り当てられており、前記立体モデルが描画されるべき領域の明度分布である第1の明度分布を明度のレベル毎に割り当てられた前記代表的な明度に置き換えた第2の明度分布と、前記立体モデルに予め設定された色とに基づいて色分布を生成し、前記色分布で前記立体モデルを描画する第3ステップと、を含むことを特徴とするレンダリング方法。
IPC (2件):
G06T 15/00 ,  G06T 15/70
FI (2件):
G06F 15/72 450 A ,  G06F 15/62 340 K
Fターム (14件):
5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050BA12 ,  5B050EA12 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B050FA06 ,  5B080AA13 ,  5B080AA19 ,  5B080BA08 ,  5B080GA02 ,  5B080GA14 ,  5B080GA22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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