特許
J-GLOBAL ID:200903011918007340

回転電機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106306
公開番号(公開出願番号):特開平5-304742
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は外周板と隔板とからなる固定子枠,鉄心抜板を積層してなる固定子鉄心,鉄心支え板,スプリング棒を備えた回転電機の固定子において固定子鉄心の磁気振動が固定子枠に伝達されない固定子鉄心の弾性支持構造により、固定子枠の円環固有振動数を固定子鉄心の磁気振動周波数から離調する必要のない構造を有する固定子を提供する。【構成】 本発明においてはスプリング棒(6)を固定子鉄心の円環振動モ-ドの節となる部位に集中的に配設し、かつ鉄心支え板(5)にも上記円環振動モ-ドの節となる部位に円弧状の切欠(7)を設ける。
請求項(抜粋):
外周板と、該外周板の内側軸方向に配設された複数個の隔板とからなる固定子枠と、鉄心抜板を積層してなる固定子鉄心と、該鉄心外周部周方向に設けられたキ-溝に勘合するリブと、該リブに固着される複数個の鉄心支え板と、該鉄心支え板を前記隔板に弾性支持する中央部が前記鉄心支え板、両端部が前記隔板に固着されるスプリング棒とを備えた回転電機の固定子において、固定子鉄心と回転子の磁気吸引力に基く円環振動のモ-ドの節となる部位にスプリング棒を周方向に集中的に配設するとともに、鉄心支え板にも同様に円環振動のモ-ドの節となる部位に円弧状の切欠部を設けたことを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (2件):
H02K 5/24 ,  H02K 1/18

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