特許
J-GLOBAL ID:200903011919792830

アルキルエーテル化セルロース誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330286
公開番号(公開出願番号):特開平10-152502
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 従来のセルロース誘導体の製造方法に比べエーテル化工程において、ブロッキングすることなく、エーテル化置換度が均一なエーテル化物を提供する。【解決手段】 セルロース誘導体を、アルカリの存在下、有機溶剤と水を溶媒とし、エーテル化剤を用いるエーテル化方法において、下記の2段階でエーテル化反応を行う。第1段:エーテル化の置換度が1.8〜2.1に達するまで、セルロース誘導体と水と有機溶剤の重量比が1:(0.01〜0.5):(0.8〜10)のスラリー状で行うエーテル化反応。第2段:エーテル化の置換度が1.8〜3.0の範囲では、エーテル化されたセルロース誘導体と水と水混和性有機溶剤の重量比が1:(0.5〜10):(0.8〜10)で行うエーテル化反応。
請求項(抜粋):
セルロース誘導体を、アルカリの存在下、有機溶剤と水を溶媒とし、アルキル化剤と反応させてアルキルエーテル化セルロース誘導体を製造する方法において、下記の2段階でアルキルエーテル化反応を行うことを特徴とするアルキルエーテル化セルロース誘導体の製造方法。第1段:セルロース誘導体と水と有機溶剤の重量比が1:(0.01〜0.5):(0.8〜10)のスラリー状でアルキル化剤と反応させて、アルキルエーテル化置換度が1.8〜2.1のアルキルエーテル化セルロース誘導体を得るアルキルエーテル化反応工程第2段:該置換度のアルキルエーテル化セルロース誘導体と水と水混和性有機溶剤の重量比が1:(0.5〜10):(0.8〜10)で、さらにアルキル化剤と反応させてアルキルエーテル化セルロース誘導体を得るアルキルエーテル化反応工程
IPC (3件):
C08B 11/12 ,  C08B 11/04 ,  C08B 11/08
FI (3件):
C08B 11/12 ,  C08B 11/04 ,  C08B 11/08

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