特許

J-GLOBAL ID：200903011920130256

電動アクチュエータの診断装置

発明者： 桜井 義彦
出願人/特許権者： 株式会社ゼクセル
代理人 (1件)： 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-130018
公開番号（公開出願番号）：特開平5-294131
出願日： 1992年04月23日
公開日（公表日）： 1993年11月09日
要約：

【要約】【目的】 フィードバック制御される電動アクチュエータが正常に作動するか否か診断する装置において、電源電圧が正常値であっても正常値より低くても、的確かつ効率良く診断を行えるようにする。【構成】 電動アクチュエータ(3)に供給される電源電圧の検出器(13)と、検出された電源電圧に応じ、電動アクチュエータ(3)が所定動作を開始してから完了するまでの遅れ時間を決定する回路(7)と、電動アクチュエータに対し所定動作を実行させるための制御信号を出力する回路(7、5)と、電動アクチュエータ(3)の実動作を検出して、フィードバック信号を発生するセンサ(9、11)と、制御信号が出力されてから遅れ時間が経過するまでの間に、所定動作の完了を示すフィードバック信号が発生するか否かチェックし、このチェック結果から正常/故障を判断する回路(7)とを有する。

請求項（抜粋）：

フィードバック制御される電動アクチュエータが正常に作動するか否か診断する装置において、前記電動アクチュエータに供給される電源電圧を検出する手段と、検出された前記電源電圧に応じ、前記電動アクチュエータが所定動作を開始してから完了するまでの遅れ時間を決定する手段と、前記電動アクチュエータに対し前記所定動作を実行させるための制御信号を出力する手段と、前記電動アクチュエータの実動作を示すフィードバック信号を発生する手段と、前記制御信号が出力されてから前記遅れ時間が経過するまでの間に、前記所定動作の完了を示すフィードバック信号が発生するか否かチェックし、このチェック結果から正常/故障を判断する手段と、を有することを特徴とする電動アクチュエータの診断装置。