特許
J-GLOBAL ID:200903011921074333
インバータ駆動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114622
公開番号(公開出願番号):特開平5-316743
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 通電中におけるメインコンタクタの開放を防止する。【構成】 メインコンタクタ30の開閉を制御する励磁コイル36の下流側の電位は、オペアンプ62、68を介し比較器82に入力されている。そこで、励磁コイル36に流れる電流量が減少した場合には、これを比較器82によって検出することができる。そして、比較器82は、この検出結果の信号をECU20に供給する。そこで、ECU20は、通電中におけるメインコンタクタ30の開放の可能性ある励磁コイル36における電流量の低下を検知した場合には、インバータ12の駆動を停止し、その後メインコンタクタ30を開放する。これによって、通電中におけるメインコンタクタ30の開放を防止することができる。
請求項(抜粋):
主電池からの直流電流を交流電流に変換しモータに供給するインバータの駆動を制御するインバータ駆動制御装置であって、主電池とインバータの間に設けられ、主電池からインバータへの電流供給を制御するメインコンタクタと、このメインコンタクタのオンオフを制御する励磁コイルと、この励磁コイルの励磁状態を検出する励磁状態検出手段と、この励磁状態検出手段の検出結果に基づいて、インバータの駆動を制御するインバータ駆動制御手段と、を有し、励磁コイルの励磁状態が低下した場合に、メインコンタクタが開放する前に、インバータの駆動を停止してモータへの電流供給を停止することを特徴とするインバータ駆動制御装置。
IPC (2件):
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