特許
J-GLOBAL ID:200903011921118993

自動変速機の液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124644
公開番号(公開出願番号):特開平5-322020
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ニュートラルレンジから走行レンジに切り換えたときに、第1速以外の変速段から発進する時でも、最適の棚圧と作動液圧上昇量が得られるようにすること。【構成】 入力手段dからの入力に基づいて、摩擦要素aに作動液圧を供給する液圧アクチュエータbの駆動を制御するコントローラeに、ニュートラルレンジから走行レンジへの切換時であることを示す信号が入力されたらプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧部fと、プリチャージ用の棚圧の下降時点から徐々に上記作動液圧を上昇させて摩擦要素aの容量調整圧を作る容量調整圧調圧部gと、自動変速機の変速段に応じて、プリチャージ圧調圧部fによる棚圧の大きさおよび容量調整圧調圧部gによる作動液圧の変化量を設定する設定部hとが設けられている構成とした。
請求項(抜粋):
締結および開放の組み合わせにより自動変速機の変速ギヤの切り換えを行う液圧作動される複数の摩擦要素と、前記摩擦要素に作動液圧を供給するとともに、この作動液圧を制御する液圧アクチュエータを有した液圧供給回路と、所定の入力手段からの入力に基づいて液圧アクチュエータの駆動を制御するコントローラとを備え、前記コントローラには、ニュートラルレンジから走行レンジへの切換時であることを示す信号が入力されたら、一時的に作動液圧を急上昇させた後、急降下させてプリチャージ用の棚圧を作るプリチャージ圧調圧部と、プリチャージ用の棚圧の下降時点から徐々に上記作動液圧を上昇させて摩擦要素の容量調整圧を作る容量調整圧調圧部と、自動変速機の変速段に応じて、プリチャージ圧調圧部による棚圧の大きさおよび容量調整圧調圧部による作動液圧の変化量を設定する設定部とが設けられていることを特徴とする自動変速機の液圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-159464
  • 特開平3-028571

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