特許
J-GLOBAL ID:200903011922061537

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198169
公開番号(公開出願番号):特開平7-052777
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】複数の常開型および常閉型電磁弁、戻しポンプ、ならびに該戻しポンプに連結されるモータが共通の基体に取付けられ、モータにはモータ駆動回路が、各電磁弁のコイルにはコイル駆動回路がそれぞれ電気的に接続され、両駆動回路は電子制御ユニットで制御されるアンチロックブレーキ制御装置において、性能検査能率および組付作業能率を向上するとともに配線接続作業を簡略化する。【構成】各電磁弁のハウジング37O ,37C がその一部を突出させて基体34に嵌合され、各ハウジング37O ,37C を基体34との間に挟持する基板66と、ボビン42と、ボビン42に巻装されるコイル43と、ヨーク44と、カバー120と、モータ駆動回路130およびコイル駆動回路131を有してカバー120内に収納配置されるプリント基板127と、プリント基板127上に配設される電子制御ユニット26とが、電装ユニット75としてユニット化される。
請求項(抜粋):
非磁性部(48)を中間部に有するガイド筒(35O ,35C )の基端が弁ハウジング(36O ,36C )に連設されて成るハウジング(37O ,37C )と、ガイド筒(35O ,35C )の軸方向いずれか一方側に固定される固定コア(38O ,38C )と、固定コア(38O ,38C )から離反する方向にばね付勢されてガイド筒(35O ,35C )内に収納される可動コア(39)と、前記弁ハウジング(36O ,36C )に設けられた弁座(40)への着座を可能として可動コア(39)に連設される弁体(41)と、ガイド筒(35O ,35C )を囲繞するボビン(42)に巻装されるコイル(43)と、該コイル(43)の少なくとも一部を覆って前記ガイド筒(35O ,35C )の両端部を磁気的に結合するヨーク(44)とをそれぞれ備える複数の常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )および常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )と、戻しポンプ(211 ,212 )と、該戻しポンプ(211 ,212 )に連結されるモータ(22)とが、基体(34)に共通に配設され、モータ(22)には電子制御ユニット(26)で制御されるモータ駆動回路(130)が電気的に接続され、各コイル(43)には前記電子制御ユニット(26)で制御されるコイル駆動回路(131)が電気的に接続されるアンチロックブレーキ制御装置において、各常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )および各常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )のハウジング(37O ,37C )は、ガイド筒(35O ,35C )を基体(34)の一面(34a)から突出させて基体(34)に嵌合され、基体(34)の前記一面(34a)に締着されて各ハウジング(37O ,37C )を基体(34)との間に挟持する基板(66)と、前記ガイド筒(35O ,35C )の基板(66)からの突出部分を挿入可能として基板(66)に組付けられるボビン(42)と、該ボビン(42)に巻装されるコイル(43)と、基板(66)に組付けられるヨーク(44)と、ボビン(42)、コイル(43)およびヨーク(44)を覆って基板(66)に取付けられるカバー(120)と、該カバー(120)に設けられたカプラー(802 )を介してモータ(22)への電気的接続が可能なモータ駆動回路(130)ならびに各コイル(43)に電気的に接続されるコイル駆動回路(131)を有してカバー(120)内に収納配置されるプリント基板(127)と、該プリント基板(127)上に配設される電子制御ユニット(26)とが、電装ユニット(75)としてユニット化されることを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。

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