特許
J-GLOBAL ID:200903011925612062

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133311
公開番号(公開出願番号):特開平8-004935
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 弁部の振動に起因する耳障りな騒音をコストアップを抑えつつ大幅に低減する。【構成】 弁室16内に配置し圧縮コイルスプリング30により弁室内壁に圧接し固定化したリテーナ29の内周とロッド25の弁部29の近傍部の外周との間にゴム製のOリングを与圧縮状態で介在させ、ボデー11に対してロッド25を常に弾性支持させる。Oリング32のロッド25に対する弾性支持力は、弁部26の凸と弁座部材27の凹の係合により芯合わせ作用を妨げない範囲内で可及的に大きくする。
請求項(抜粋):
ボデーとこのボデーに固定された電磁石装置とによってボデー内に弁室が形成されており、その弁室には前記電磁石装置の可動鉄心に一端部を結合されたロッドの他端が配置されており、そのロッドの他端には前記電磁石装置の励磁時に前記ボデーに設けられた凹状弁座に着座して同弁座の中心の孔を閉鎖する凸状を有した弁部が形成されており、前記ボデーには前記弁座の前記孔を介して前記弁室に連通可能な高圧液の流入通路および前記弁室に連通している流出通路が形成されている電磁弁において、前記ロッドの他端部外周を前記ボデーに対して常に弾性支持する弾性支持部材が配設されており、この弾性支持部材の前記ロッドに対する弾性支持力は前記電磁石装置の励磁時に前記弁部の凸と前記弁座の凹の係合による芯合わせ作用を許容する範囲内で可及的に大きく設定されていることを特徴とする電磁弁。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平5-505448
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-505448

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