特許
J-GLOBAL ID:200903011926455238

ポリグリセリン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069101
公開番号(公開出願番号):特開平9-235247
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 直鎖構造のポリグリセリン鎖を有するポリグリセリン化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)【化1】(式中、Aは有機基、R1は水素又は有機基、nは1以上の数、qは1〜20の数を示す)で表わされるポリグリセリン化合物を製造する方法において、下記一般式(2)【化2】(式中、A及びqは前記と同じ意味を有する)で表わされる有機ヒドロキシ化合物のグリシジルエーテルにアリルアルコールを付加反応させ、次いで得られたアリルアルコール付加体中のヒドロキシル基に保護基を導入して保護した後、そのアリル基に含まれる二重結合をエポキシ化剤と反応させて、エポキシ化する工程をn回行ない、次いでR1OH(R1は前記と同じ意味を有する)と反応させた後、保護基を脱離させることを特徴とする前記の方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、Aは有機基、R1は水素又は有機基、nは1以上の数、qは1〜20の数を示す)で表わされるポリグリセリン化合物を製造する方法において、下記一般式(2)【化2】(式中、A及びqは前記と同じ意味を有する)で表わされる有機ヒドロキシ化合物のグリシジルエーテルにアリルアルコールを付加反応させ、次いで得られたアリルアルコール付加体中のヒドロキシル基に保護基を導入して保護した後、そのアリル基に含まれる二重結合をエポキシ化剤と反応させて、エポキシ化する工程をn回行ない、次いでR1OH(R1は前記と同じ意味を有する)と反応させた後、保護基を脱離させることを特徴とする前記の方法。
IPC (3件):
C07C 43/13 ,  C07C 41/02 ,  C07C 41/06
FI (3件):
C07C 43/13 D ,  C07C 41/02 ,  C07C 41/06

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