特許
J-GLOBAL ID:200903011927279131

トンネル内送風機の設備診断用監視方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233148
公開番号(公開出願番号):特開平10-078350
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】トンネル内送風機に固有の外乱要因(大型車両の通過時の風圧や強風などによる送風機の揺れなど)の影響を受けずに設備異常や経年変化などの設備診断を精度よく行えるようにし、かつ、送風機の支持装置の異常も精度よく検出できようにする。【解決手段】センサ1で検出された振動信号Aを、振動成分分離手段2によって、外乱の影響を受ける周波数領域の振動成分Bと外乱振動の周波数領域以外の振動成分Cとに分離する。振動成分Bに基づき、外乱有無判定器3及びパルス発生器4により、外乱の影響の有無を示す信号Dを発生させる。回転機としての送風機の設備異常を診断する場合には、外乱の影響がない期間での振動成分Cを解析し、送風機の支持装置の異常を診断する場合には、外乱の影響がある期間での振動成分Bを解析する。
請求項(抜粋):
トンネル内送風機の設備診断用監視方法であって、送風機の振動を検出し、検出された振動を外乱要因による周波数領域の振動である第1の振動成分と送風機の回転によって発生する振動である第2の振動成分とに分離し、前記第1の振動成分を検出して外乱要因の有無を判定し、外乱要因が存在しない期間における振動を解析して送風機の設備診断を行う、トンネル内送風機の設備診断用監視方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01H 17/00 Z ,  G01M 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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