特許
J-GLOBAL ID:200903011928089280

薬液自己注入用具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101241
公開番号(公開出願番号):特開平9-285539
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 再充填時間が短く、投与量を任意に選択することができ、リーク等の故障の生じることのない、製造コストの安い薬液自己注入用具を提供する。【構成】 薬液自己注入用具は、閉塞端に薬液注入用ポート12と薬液注出用ポート13が形成されてなる筒状のケーシング11と、このケーシング11内に収容されたリザーバ15と、ケーシング11の開放端に挿着された押圧手段14と、この押圧手段14の移動距離を段階的に制御する注出量制御手段からなる薬液自己注入用具本体1を含んでなり、薬液注入用ポート12と薬液注出用ポート13はリザーバ15内に開口している。患者が押圧手段14を押した時に、注出量制御手段によって規制された距離だけ移動してくる押圧手段14によってリザーバ15が押圧変形され、リザーバ15内に収容された薬液の調節量が注出されるようになっている。
請求項(抜粋):
一端が開放し他端が閉塞した筒状の容器であって該閉塞端に薬液注入用ポートと薬液注出用ポートが形成されてなるケーシングと、該ケーシング内に収容され前記閉塞端で支持された容易に押圧変形可能かつ形状復元力を有するリザーバと、前記ケーシングの開放端にその内壁に沿って移動可能に挿着された押圧手段と、該押圧手段の移動距離を段階的に制御して薬液の注出量を調節する注出量制御手段を含んでなり、薬液注入用ポートと薬液注出用ポートがリザーバ内に開口しており、押圧手段によってリザーバが押圧変形されて薬液が注出されるようにされた薬液自己注入用具。

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