特許
J-GLOBAL ID:200903011929931022

テトラヒドロフラン骨格を有するポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-410764
公開番号(公開出願番号):特開平6-107721
出願日: 1990年12月13日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【構成】下記の化1【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6はそれぞれ水素原子または低級アルキル基を表す。)で表される2,3-ジヒドロフラン誘導体を有機溶媒および重合開始剤の存在下にカチオン重合させ、重合反応停止後、得られた反応混合液を該有機溶媒の沸点以上の温度、または該有機溶媒が水と共沸する場合にはその共沸温度以上の温度に加熱された熱水と接触させることにより有機溶媒を留去することよりなるテトラヒドロフラン骨格を有するポリマーの製造方法。【効果】重合反応溶媒の回収、重合開始剤の除去、ポリマーの分離が容易となる。
請求項(抜粋):
下記の化1【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6はそれぞれ水素原子または低級アルキル基を表す。)で表される2,3-ジヒドロフラン誘導体を有機溶媒および重合開始剤の存在下にカチオン重合させ、重合反応停止後、得られた反応混合液を必要により有機溶媒で希釈したのち、重合反応および希釈のために用いた有機溶媒の沸点以上の温度、または該有機溶媒が水と共沸する場合にはその共沸温度以上の温度に加熱された熱水と接触させることにより有機溶媒を留去することを特徴とするテトラヒドロフラン骨格を有するポリマーの製造方法。
IPC (2件):
C08F 6/10 MFU ,  C08F 34/02 MNW

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