特許
J-GLOBAL ID:200903011931026400
送信出力電力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213461
公開番号(公開出願番号):特開平5-055935
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 最終段出力RF信号を規定出力に維持すると共に、電流制御部の出力電流の総和を最小にすることが可能な送信出力電力制御装置を提供する。【構成】 RF信号増幅器1とRF信号増幅器2の出力電流の総和を監視し、電源部7の入力電圧を制御する演算制御部を設け、電源部6と電源部7の出力電流の総和が最小となる電圧を電源部7に印加することにより、最終段出力RF信号を規定出力に維持すると共に電流制御部の出力電流の総和を最小(消費電力を最小)にすることが可能となる。
請求項(抜粋):
入力した無線周波数信号を増幅する多段の無線周波数信号増幅器と、この無線周波数信号増幅器の最終段出力無線周波数信号の一部を取り出しその大きさに比例した信号を出力する検波部と、最終段出力無線周波数信号の規定出力に対応したレベル制御信号に従って基準電圧を発生する基準電圧発生部と、前記検波部の出力電圧と前記基準電圧発生部の基準電圧を比較し誤差電圧を出力する比較部と、この比較部によって得られた誤差電圧で制御され前記無線周波数信号増幅器の一部の無線周波数信号増幅器の利得を制御する第1の電流制御部と、後述の演算制御部の出力電圧で制御され残りの無線周波数信号増幅器の利得を制御する第2の電流制御部と、第1の電流制御部と第2の電流制御つの出力電流を監視し第2の電流制御部の出力電流を制御する演算制御部とを備え、前記無線周波数信号増幅器,検波部,比較部,第1の電流制御部からなる帰還ループを構成し、前記演算制御部は第1の電流制御部と第2の電流制御部の出力電流の総和が最小となる電圧を第2の電流制御部に印加することにより、最終段出力無線周波数信号を規定出力に維持すると共に電流制御部の出力電流の総電流を最小にする送信出力電力制御装置。
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