特許
J-GLOBAL ID:200903011931223426

ガスタービン吸気フィルタ取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  八木澤 史彦 ,  正木 敬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-055922
公開番号(公開出願番号):特開2009-209869
出願日: 2008年03月06日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】簡便な構成により、吸気フィルタの取外し、取付け作業の効率化が図れるガスタービン吸気フィルタ取付け装置を提供すること。【解決手段】ガスタービン吸気フィルタ取付け装置100は、吸気フィルタ10が所定数配置可能な枠組体20、枠組体20から垂直に延びるボルト部材30、締結部材40、および、押さえ板51を備える。押さえ板51は、重心から外れた貫通穴511を有してボルト部材30が貫通し、略水平にした長手方向の両端側近傍が隣り合う吸気フィルタ10の縁部それぞれに接触した状態で締結部材40の締め付けが達成され、締結部材40を緩めた状態では、押さえ板51は、アンバランスな構造のため、自動的に長手方向が略鉛直に向くことによって隣り合う吸気フィルタ10と10の間の領域内に納まり、吸気フィルタの取外しの妨げにならない向きとなって安定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスタービンに清浄な空気を供給するための吸気設備内に設けられ、フィルタケースにフィルタパックが収容されてなる箱型の吸気フィルタが所定数配置可能なガイド部材付きの格子状の枠組体と、 前記枠組体から垂直に延びる、一端が前記枠組体に固定され、他端が取付けられるべき隣り合う吸気フィルタの間から突出するように設置されたボルト部材と、 前記ボルト部材に組み合わされる締結部材と、 重心から外れた貫通穴を有した金属部材であって、前記貫通穴に前記ボルト部材が貫通し、略水平にした長手方向の両端側近傍が前記隣り合う吸気フィルタの縁部それぞれに接触した状態で前記締結部材の締め付けが達成され、前記締結部材の締め付けを緩めた状態では自動的に前記長手方向が略鉛直に向き、前記ボルト部材の延びる方向に対向した平面において前記隣り合う吸気フィルタの間の領域内に納まる状態となる前記吸気フィルタの押さえ板と、 を具備したことを特徴とするガスタービン吸気フィルタ取付け装置。
IPC (2件):
F02C 7/055 ,  B01D 46/00
FI (2件):
F02C7/055 ,  B01D46/00 C
Fターム (12件):
4D058JA12 ,  4D058JA13 ,  4D058JB39 ,  4D058KB02 ,  4D058KB05 ,  4D058KB11 ,  4D058KB15 ,  4D058KC15 ,  4D058KC52 ,  4D058KC54 ,  4D058KC83 ,  4D058SA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスタービン用吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-254062   出願人:日本エアー・フィルター株式会社
  • 特開昭54-003971

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