特許
J-GLOBAL ID:200903011931871207
テクスチャマッピング方法及び画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067142
公開番号(公開出願番号):特開平7-282292
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】演算量を大幅に削滅し、かつ従来発生していたテクスチャ変形(スイム)の発生を防ぐ方式及び装置を得る。【構成】3次元空間上のポリゴンに対してテクスチャマッピングは、2次元テクスチャ座標に対し、仮想的に奥行き情報Zの値を全ての頂点情報に与え、3次元空間上で平面とし、ポリゴン空間(視点座標)に仮想的に配置し、ポリゴンの各頂点と対応するテクスチャデータの頂点間の線形変換を行いそれぞれの大きさ座標値が同一になるように座標変換処理を行い、この後、線形変換の係数と奥行き値Zを利用して、ポリゴン上の各ピクセルに対して、線形マッピングを行い、対応するテクスチャデータの座標値を求める逆変換を行うようにしている。
請求項(抜粋):
記憶装置に蓄えられたポリゴンから構成されているモデル情報を基に、表示座標系に変換する座標変換処理工程、および、ポリゴンの各頂点の輝度から輝度勾配を求める演算処理工程と、この演算処理工程による演算処理結果を一時格納する工程と、前記演算結果からポリゴンのシェーディング、テクスチャマッピング等を行うレンダリング処理工程と、前記レンダリング処理による作画結果をメモリに格納する工程と、前記作画結果をメモリから読み出し、指定された表示座標上に指定されたサイズで表示する表示機能を持つ表示コントロールを有した画像処理方法において、3次元空間上のポリゴンに対して前記テクスチャマッピングは、2次元テクスチャ座標に対し、仮想的に奥行き情報Zの値を全ての頂点情報に与える工程と、前記奥行き情報Zをテクスチャデータの各頂点に与えることにより、テクスチャデータを3次元空間上で平面とし、ポリゴン空間(視点座標)に仮想的に配置する工程と、ポリゴンの各頂点と対応するテクスチャデータの頂点間の線形変換を行い、それぞれの大きさ、座標値が同一になるようにする工程と、前記同一になる様にした後、前記線形変換の係数とポリゴン上の各ピクセルの奥行き値Zを利用して、ポリゴン上の各ピクセルに対して、線形マッピングを行い、対応するテクスチャデータの座標値を求める工程とを具備したことを特徴としたテクスチャマッピング方式。
IPC (2件):
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