特許
J-GLOBAL ID:200903011932408250
ギヤ付モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-029024
公開番号(公開出願番号):特開2003-232411
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 単純で信頼性の高い波動歯車使用のギヤ付モータを実現する。【解決手段】 サーキュラ・スプライン5をモータハウジングに固定し、サーキュラ・スプライン5とは異なる歯数を持ち加撓性を有するフレクスプライン4を出力軸3に固定する。出力軸3には、モータのロータヨーク7を2個の軸受6a,6bで回転可能に取り付け、その外周にロータマグネット8を取り付けて、ステータ9で発生する回転磁界で回転させる。ロータヨーク7には中心から対称な位置にローラ軸10a,10bを固定し、先端にローラ11a,11bを取り付ける。ローラ11a,11bは、フレクスプライン4にその開口部内側に当接させて撓みを発生させ、その歯の一部をサーキュラ・スプライン5に噛み合わせながらこの撓みを回転させ、出力軸3を減速回転させる。以上により、モータの回転軸や撓み波動発生用の回転軸、及びそれらの継ぎ手や軸受を不要にする。
請求項(抜粋):
サーキュラ・スプラインと該サーキュラ・スプラインとは異なる歯数を持ち加撓性を有するフレクスプラインとを備え、該フレクスプラインの一部に撓みを発生させて歯の一部を該サーキュラ・スプラインに噛み合わせながらこの撓みを回転させる波動発生用のローラを設け、該ローラをモータのロータに直接取り付けた、ことを特徴とするギヤ付モータ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 1/32 B
, H02K 7/10 C
Fターム (15件):
3J027FA36
, 3J027FA37
, 3J027GA01
, 3J027GB03
, 3J027GC07
, 3J027GC22
, 3J027GD01
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607CC03
, 5H607EE35
, 5H607EE49
引用特許: