特許
J-GLOBAL ID:200903011933164346

延性の優れたCr-Mo系超高張力電縫鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049420
公開番号(公開出願番号):特開平5-247590
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 自動車等の構造部材に使用される引張り強度150kgf/mm2 以上、伸び10%以上の延性の優れたCr-Mo系超高張力電縫鋼管を提供する。【構成】 成分組成が重量でC:0.15〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.005〜0.020%、S:0.0005〜0.0060%、Al:0.01〜0.08%、B:0.001〜0.003%、N:0.002〜0.0050%、Cr:0.1〜0.7%、Mo:0.1〜1.5%に、Ti:0.01〜0.20%、Nb:0.01〜0.20%の1種以上を含有させる残部Fe及び不可避的元素よりなる電縫鋼管において、熱処理として焼準を行ない、ミクロ組織をベイナイト主体としたことを特徴とする延性の優れたCr系超高張力電縫鋼管。【効果】 本発明によれば、超高張力電縫鋼管を得るために電縫造管後に焼き入れを行う必要がなく、経済的であり、角型鋼管および異形鋼管も容易に製造可能である。
請求項(抜粋):
成分組成が重量でC:0.15〜0.40%、Si:0.05〜0.50%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.005〜0.020%、S:0.0005〜0.0060%、Al:0.01〜0.08%、B:0.0010〜0.0030%、N:0.002〜0.005%、Cr:0.1〜0.7%、Mo:0.1〜1.5%を含有させる残部Fe及び不可避的元素よりなる電縫鋼管において、熱処理として焼準を行ない、ミクロ組織をベイナイト主体としたことを特徴とする延性の優れたCr-Mo系超高張力電縫鋼管。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/10 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-041862

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