特許
J-GLOBAL ID:200903011934953182

セラミックヒータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113930
公開番号(公開出願番号):特開平8-268760
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 抵抗変化率を任意にかつ容易に設定でき,耐久性及び生産性に優れた,セラミックヒータ及びその製造方法を提供すること。【構成】 外部から供給される電力により発熱可能な導電性セラミック体を有する。導電性セラミック体は,Si3 N4 とMoSi2 とSiCとよりなる原料粉末に,金属化合物よりなる焼結助材を添加,混合してなる混合粉末を用い,該混合粉末を成形し,加熱焼結したものである。Si3 N4 は,上記原料粉末の総量100重量%に対して,20〜80重量%含有されている。SiCの重量比に対するMoSi2 の重量比は1〜40である。また,SiCの代わりに,Mo,Moの炭化物,Moのホウ化物からなる添加材を添加,混合してもよい。
請求項(抜粋):
外部から供給される電力により発熱可能な導電性セラミック体を有するセラミックヒータにおいて,上記導電性セラミック体は,Si<SB>3</SB> N<SB>4</SB> とMoSi<SB>2</SB> とSiCとよりなる原料粉末に,焼結助材を添加,混合してなる混合粉末を用い,該混合粉末を成形し,加熱焼結したものであり,Si<SB>3</SB> N<SB>4</SB> は,上記原料粉末の総量100重量%に対して,20〜80重量%含有されており,MoSi<SB>2</SB> とSiCとの重量比(MoSi<SB>2</SB> の重量%/SiCの重量%)は1〜40であり,且つ,焼結時の反応で少なくともMo<SB>5-X </SB>Si<SB>3</SB> C<SB>1-Y </SB>(0≦X≦2,0≦Y<1)を形成させ,焼結後は少なくともSi<SB>3</SB> N<SB>4</SB> とMoSi<SB>2</SB> とMo<SB>5-X </SB>Si<SB>3</SB> C<SB>1-Y </SB>とが混在し,Si<SB>3</SB> N<SB>4</SB> 粒子を包む少なくともMoSi<SB>2</SB> とMo<SB>5-X </SB>Si<SB>3</SB> C<SB>1-Y </SB>粒子とが互いに連続する組織を有していることを特徴とするセラミックヒータ。
IPC (7件):
C04B 35/584 ,  C04B 35/565 ,  C04B 35/573 ,  C04B 35/591 ,  C04B 35/58 106 ,  F23Q 7/00 ,  H05B 3/14
FI (7件):
C04B 35/58 102 G ,  C04B 35/58 106 A ,  F23Q 7/00 X ,  H05B 3/14 B ,  C04B 35/56 101 K ,  C04B 35/56 101 U ,  C04B 35/58 102 W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-174172
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-174172

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