特許

J-GLOBAL ID：200903011935328974

スライムコントロール剤および水処理用薬剤組成物

発明者： 小笠原 啓隆 ,  篠田 克巳
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社 ,  三洋化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-026525
公開番号（公開出願番号）：特開2003-292405
出願日： 2003年02月03日
公開日（公表日）： 2003年10月15日
要約：

【要約】【課題】 スケール防止剤と併用しても錯塩を形成しにくく、スライムコントロール効果とスケール防止効果が共に低下せず、しかも泡立ちが少なく、かつ、金属腐食の問題の少ないスライムコントロール剤およびそれを含有する水処理用薬剤組成物を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で示される第4級アンモニウム塩からなるスライムコントロール剤およびそれを含有する水処理用薬剤組成物である。【化3】式中、R1およびR2はそれぞれ同一または異なる、炭素数が1〜22の直鎖もしくは分岐の脂肪族炭化水素基、R3は炭素数が1〜22の直鎖もしくは分岐の脂肪族炭化水素基または炭素数が7〜22のアリールアルキルもしくはアリールアルケニル基、R4は炭素数が8〜22の直鎖または分岐の脂肪族炭化水素基、X-は超強酸のアニオンを表す。

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表される第4級アンモニウム塩(A)からなることを特徴とするスライムコントロール剤。【化1】(式中、R1およびR2はそれぞれ同一または異なる、炭素数が1〜22の直鎖もしくは分岐の脂肪族炭化水素基、R3は炭素数が1〜22の直鎖もしくは分岐の脂肪族炭化水素基または炭素数が7〜22のアリールアルキルもしくはアリールアルケニル基、R4は炭素数が8〜22の直鎖または分岐の脂肪族炭化水素基、X-は超強酸のアニオンを表す。)

IPC (9件)：

A01N 33/12 101 ,  A01N 25/02 ,  A01N 25/08 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 540 ,  C23F 11/10

FI (15件)：

A01N 33/12 101 ,  A01N 25/02 ,  A01N 25/08 ,  C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 520 K ,  C02F 1/50 520 L ,  C02F 1/50 520 P ,  C02F 1/50 532 E ,  C02F 1/50 532 H ,  C02F 1/50 532 J ,  C02F 1/50 532 K ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 540 E ,  C23F 11/10

Fターム (18件)：

4H011AA02 ,  4H011BA04 ,  4H011BB04 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011DA02 ,  4H011DA13 ,  4H011DD01 ,  4H011DH03 ,  4K062AA03 ,  4K062BA08 ,  4K062BB01 ,  4K062BB11 ,  4K062BB21 ,  4K062BB25 ,  4K062FA05 ,  4K062FA20 ,  4K062GA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭63-96103号公報
  
• 殺微生物組成物及び微生物の生育抑制方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-116852   出願人：ケイ・アイ化成株式会社

審査官引用 (4件)

• 耐熱性に優れる樹脂用抗菌剤および抗菌性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-158578   出願人：三洋化成工業株式会社
• 耐熱性に優れる樹脂用帯電防止剤および帯電防止性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-206790   出願人：三洋化成工業株式会社
• 殺微生物組成物及び微生物の生育抑制方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-116852   出願人：ケイ・アイ化成株式会社
• 特開昭63-096103