特許
J-GLOBAL ID:200903011935573901
電子放出装置及びその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038210
公開番号(公開出願番号):特開2000-243218
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 エミッション広がりを抑制し、最大エミッション量における広がり特性を改善することができる電子放出装置を提供する。【解決手段】 電子放出装置では、エミッタ5から放出される電子をアノード電極6側に向かって収束させる収束電界が形成され、収束電界における等電位面の傾斜がエミッタ5に近接するほど大きくなる。更に、エミッタ5の表面とゲート電極3の裏面との間の距離をt(gk)、アノード電極6の裏面とエミッタ5の表面との間の距離をt(ak)、アノード電極6の電位をVa、ゲート電極3の電位をVg、ゲート電極3の厚さをt(g)、及び、ゲート電極3の裏面とエミッタ5の表面との間の距離をt(gk)とするとき、次式{t(gk)/t(ak)}・Va<Vg<[{t(g)+t(gk)}/t(ak)]・Vaの関係を満足する。
請求項(抜粋):
基板と、開口部を有し前記基板上に配置されたゲート電極と、前記開口部内に形成されたエミッタと、該エミッタから所定の間隔をあけて配設されたアノード電極とを備える電子放出装置において、前記エミッタから放出される電子を前記アノード電極側に向かって収束させる収束電界が形成され、該収束電界における等電位面の傾斜が前記エミッタに近接するほど大きくなり、前記エミッタの表面と前記ゲート電極の裏面との間の距離をt(gk)、前記アノード電極の裏面と前記エミッタの表面との間の距離をt(ak)、前記アノード電極の電位をVa、前記ゲート電極の電位をVg、前記ゲート電極の厚さをt(g)、及び、前記ゲート電極の裏面と前記エミッタの表面との間の距離をt(gk)とするとき、次式{t(gk)/t(ak)}・Va<Vg<[{t(g)+t(gk)}/t(ak)]・Vaの関係を満足することを特徴とする電子放出装置。
IPC (4件):
H01J 1/304
, G09G 3/22
, H01J 29/04
, H01J 31/12
FI (4件):
H01J 1/30 F
, G09G 3/22 E
, H01J 29/04
, H01J 31/12 C
Fターム (26件):
5C031DD09
, 5C031DD17
, 5C036EE01
, 5C036EE02
, 5C036EF01
, 5C036EF06
, 5C036EF09
, 5C036EG12
, 5C036EG15
, 5C036EG19
, 5C036EG48
, 5C036EH01
, 5C036EH02
, 5C036EH21
, 5C080AA08
, 5C080BB05
, 5C080CC03
, 5C080DD10
, 5C080EE02
, 5C080EE17
, 5C080FF10
, 5C080GG08
, 5C080HH17
, 5C080JJ06
, 5C080KK02
, 5C080KK43
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電界放出型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146495
出願人:双葉電子工業株式会社
-
グラフィック蛍光表示管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-136060
出願人:双葉電子工業株式会社
-
電界放出冷陰極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-121219
出願人:関西日本電気株式会社
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