特許
J-GLOBAL ID:200903011936176426

リンカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276859
公開番号(公開出願番号):特開平5-334055
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 残りデータ領域の大きさを計算することなく、最大限のデータ領域を極めて容易に確保することができるリンカを提供する。【構成】 本発明のリンカは、入力処理ステップ101と、シンボル配置処理ステップ102と、予約語変数を参照しているか否かの処理ステップ103と、予約語変数解決処理ステップ104と、出力処理ステップ105を有している。
請求項(抜粋):
指定された全てのオブジェクトを入力しながら、所定のシンボル・テーブル内に、原始プログラム内で定義された相互参照用のシンボル名とその実際の位置情報を、個々のオブジェクトの配置情報と、そのオブジェクト内の個々のシンボルの相対位置情報より計算しながら登録を行う第1の処理ステップと、前記第1の処理ステップにおいて読込まれたオブジェクトの機械語部分の中で、シンボルを参照している機械語部分を、完成されたシンボル・テーブルを参照しながら修正して完全な機械語を生成する第2の処理ステップと、データ領域中の連続した最大未使用領域の先頭番地を示す予約語変数1と、当該データ領域の大きさを示す予約語変数2が参照されているか否かを判定する第3の処理ステップと、前記予約語変数1および2が参照されている場合に、当該予約語変数1および2に対応する番地を、前記シンボル・テーブルを参照して解決する第4の処理ステップと、前記第4の処理ステップによる番地の解決後、または前記第3の処理ステップにおいて、前記予約語変数1および2が参照されていない場合に、完成された機械語を実行可能プログラムとして出力するとともに、配置結果の情報として、前記シンボル・テーブルをマップ・リストとして出力する第5の処理ステップと、を有することを特徴とするリンカ。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/45

前のページに戻る