特許
J-GLOBAL ID:200903011943239859

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004403
公開番号(公開出願番号):特開2005-193865
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 操縦安定性を低下させることなく低周波数から高周波数までの全周波数帯域のロードノイズを低減する空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 空気入りラジアルタイヤのベルトカバー層9の剛性をベルト層8の両端域で複数層9aにして高くし、かつ複数層9aの部分をベルト層の最大幅端から5〜10mm外側へ延長させる。ビードフィラー6はJIS-A硬度75〜100で、断面高さH1 をタイヤ断面高さSHの20〜30%にする。ビードフィラーのタイヤ外側にサイドウォール部2まで延長する補強ゴム層7を配置し、その硬度をビードフィラーよりも低く、tanδを0.20〜0.30でビードフィラーよりも高くする。かつ補強ゴム層7のビードベースからの断面高さH2 をタイヤ断面高さSHの45〜80%にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右一対のビードコアの外周にそれぞれビードフィラーを配置し、両ビードコアにそれぞれカーカス層の両端部を前記ビードフィラーを包み込むように係止させ、該カーカス層の外周にベルト層を配置し、該ベルト層の少なくとも両端部にタイヤ周方向に補強コードが巻回するベルトカバー層を覆うように配置した、偏平率が40〜65%の空気入りラジアルタイヤにおいて、 前記ベルトカバー層を前記ベルト層の両端域で複数層にしてセンター域よりも剛性を高くし、かつ該複数層部分を前記ベルト層の最大幅端から5〜10mm外側へ延長させ、前記ビードフィラーをJIS-A硬度を75〜100にすると共に、ビードベースからの断面高さH1 をタイヤ断面高さSHの20〜30%にし、該ビードフィラーのタイヤ外側に該ビードフィラーに重複すると共にサイドウォール部まで延長する補強ゴム層を配置し、該補強ゴム層の硬度を前記ビードフィラーよりも低く、tanδを0.20〜0.30であると共に前記ビードフィラーよりも高くし、かつビードベースからの断面高さH2 をタイヤ断面高さSHの45〜80%にした空気入りラジアルタイヤ。
IPC (5件):
B60C15/06 ,  B60C9/18 ,  B60C9/20 ,  B60C9/22 ,  B60C11/01
FI (6件):
B60C15/06 C ,  B60C15/06 B ,  B60C9/18 K ,  B60C9/20 D ,  B60C9/22 D ,  B60C11/01 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-290621   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312953   出願人:横浜ゴム株式会社

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