特許
J-GLOBAL ID:200903011946917939

プログレッシブ復元データ表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097912
公開番号(公開出願番号):特開平5-300384
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 画像復元時の表示開始時間を短縮するとともに、疑似的にプログレッシブ・ステージを増加させることにより、表示される画像変化の段階を増加させ、視覚的な表示品質の向上を図ること。【構成】 プログレッシブ・ビルドアップ方式おける復元データ表示方式において、画像データを各ステージごとに伸長し(ステップS1)、その時までに受信された画像データの内、奇数または偶数ラインのみのデータを画像表示用メモリに転送し表示する(ステップS2、S3)。ついで、受信された画像データの残りのデータを画像表示用メモリに転送して表示する(ステップS4,S5)。表示開始時に画像表示用メモリに転送するデータ量が少ないので、表示開始時間を短縮することができ、また、奇数または偶数ラインのみのデータを表示するので、受信されたステージ数より細かいステップで表示できる。
請求項(抜粋):
圧縮されて各ステージ毎に伝送される画像データをプログレッシブ復元する手段と、復元された画像データを格納する画像表示用メモリと、画像表示用メモリに格納された画像データを表示する表示手段と、画像表示用メモリに格納された画像データの奇数ラインまたは偶数ラインのみを2回ずつ繰り返して走査することにより、垂直解像度を1/2にして表示するフィールド・モード機能とを備えた画像データ処理装置によるプログレッシブ復元データ表示方式において、プログレッシブ復元の各ステージ毎に伸長された画像データを画像表示用メモリに転送して表示する際、表示モードをフィールド・モードにセットして、その時までに受信された画像データの内、奇数または偶数ラインのみのデータを画像表示用メモリに転送して、垂直解像度を1/2にして表示し、ついで、その時までに受信された画像データの残りのデータを画像表示用メモリに転送して表示することにより、解像度を順次向上させながら画像を表示することを特徴とするプログレッシブ復元データ表示方式。
IPC (5件):
H04N 1/411 ,  G06F 15/66 330 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/36 ,  H04N 7/13

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