特許
J-GLOBAL ID:200903011947640779

加速度定数切り換え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276882
公開番号(公開出願番号):特開平6-131029
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 数値制御装置での補間前加減速の加速度定数を軸の種類に応じて切り換えるようにする。【構成】 数値制御装置の補間前加減速手段4は、送り速度に対し加速度定数切り換え手段3で指定された加速度定数に基く加減速処理を施す。加減速処理を施された送り速度は、補間手段5に送られる。補間手段5は、その速度データと、移動データとに基づいて、分配パルスXP 、YP 、ZP を決定し、その分配パルスはX軸制御手段6a等にそれぞれ与えられ、工作機械の各軸モータMx等に出力されてその駆動制御を行う。一方、指令軸認識手段2は、軸データによって、次のブロックで指令されている軸の種類を認識し、加速度定数切り換え手段3は、その軸の種類に応じて加速度定数を切り換える。例えば軸の種類がX軸だけ、Y軸だけ、あるいはX軸とY軸双方であれば、加速度定数TAを選択し、その軸の中にZ軸が含まれていれば加速度定数TBを選択する。その場合、加速度定数TAは、加速度定数TBに比べてより大きな値に設定されている。
請求項(抜粋):
数値制御装置での補間前加減速の加速度定数を切り換える加速度定数切り換え方式において、次に実行する加工プログラムのブロック内で指令されている軸の種類を認識する指令軸認識手段と、前記指令軸認識手段によって認識された軸の種類に応じて前記補間前加減速の加速度定数を切り換える加速度定数切り換え手段と、を有することを特徴とする加速度定数切り換え方式。
IPC (4件):
G05B 19/407 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/403 ,  G05B 19/415
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-115504
  • 特開平3-117515
  • 特開昭63-162114
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