特許
J-GLOBAL ID:200903011947643808

冷間圧延後の延性に優れた鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276413
公開番号(公開出願番号):特開2000-087184
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 自動車、家電、建材等に使用される熱延鋼板、冷延鋼板、及び溶融めっき鋼板等の薄鋼板に関し、最終工程において冷間圧延を施したままで延性の優れる薄鋼板を提供する。【解決手段】鋼成分としてC:0.08重量%以下、酸可溶性Al:0.010重量%以下、N:0.004〜0.02重量%、Al、N及び不可避的に混入する酸可溶性Ti量が下記の式を満足することを特徴とする。N-{(14/27)×Al+(14/48)×Ti}≧0.004重量%前記成分を含む鋼板を熱間圧延後、連続焼鈍後あるいは連続式溶融めっき後に冷却速度を制御して固溶Nを十分確保した状態で合計で圧下率20%以上の冷間圧延を施す。
請求項(抜粋):
C:0.08重量%以下、酸可溶性Al:0.010重量%以下、N:0.004〜0.02重量%、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつAl、N及び不可避的に混入する酸可溶性Ti量が下記の式1を満足することを特徴とする冷間圧延後の延性に優れた鋼板。 N-{(14/27)×Al+(14/48)×Ti}≧0.004重量% ... 式1
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/14
FI (4件):
C22C 38/00 301 S ,  B21B 1/22 K ,  B21B 3/00 A ,  C22C 38/14
Fターム (5件):
4E002AA07 ,  4E002AD05 ,  4E002BD07 ,  4E002BD10 ,  4E002CB01

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