特許
J-GLOBAL ID:200903011949010144
トップヒート用分離型ヒートパイプ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
渡辺 丈夫 (外1名)
, 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083229
公開番号(公開出願番号):特開平5-248777
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 トップヒートモードで熱輸送が可能な分離型ヒートパイプを提供することを目的とする。【構成】 蒸発部1が凝縮部2に対して高い位置にあり、これらは全体として循環路を形成するよう蒸気管3および液流管4によって接続され、その内部に作動流体が封入されている。液流管4には、蒸発部1に与える高温流体Hの一部を供給して加熱することにより動作する熱駆動ポンプ20が介装され、凝縮部2に溜った液相作動流体をその熱駆動ポンプ20で蒸発部1に汲み上げる。
請求項(抜粋):
外部からの入熱によって作動流体を蒸発させる蒸発部と、外部への放熱によって作動流体蒸気を凝縮させる凝縮部とを、作動流体蒸気を流通させる蒸気管と凝縮した作動流体を流通させる液流管とによって全体として循環路を形成するよう連結し、かつ前記蒸発部を前記凝縮部より高い位置に配置したトップヒート用分離型ヒートパイプにおいて、前記凝縮部から蒸発部に向けて液相の作動流体を流す前記液流管に、内部の液体の気泡の発生と消滅とによって揚液を行う熱駆動ポンプを介装するとともに、前記蒸発部に与える熱の一部をその熱駆動ポンプに与えるよう構成したことを特徴とするトップヒート用分離型ヒートパイプ。
引用特許:
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