特許
J-GLOBAL ID:200903011952997650

背部分割型椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510768
公開番号(公開出願番号):特表平9-503144
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】背部(18)の腰部と背部の胸郭部(32)がそれぞれ独立の調節装置を有する椅子(10)であって、この椅子は、基部(12)に連結されたシート部(14)とほぼこのシート部の下方で基部に連結された調節装置(16)とからなっている。調節装置に回動可能に連結された第1支持装置(76)は、調節装置から背部の胸郭部(32)に伸びている。2個の支持装置がそれぞれ独立して作用し、背部の胸郭部と腰部とがシート部(14)に対してそれぞれ独立して後方に回動することができる。胸郭部は使用者の胸郭部分のねじれ運動にしたがって横方向に回動することができる。腰部は腰部分の横方向への回動を制限するように第2支持装置に連結することができる。
請求項(抜粋):
基部; 基部に操作可能に連結されたシート部; 前記基部に操作可能に連結され、ほぼ前記シート部の下方に配置された調節装置; 前記調節装置に操作可能に連結され、座った成人使用者の背中の下部の少なくとも一部に接するように位置付けられている腰部とその使用者の背中の上部の少なくとも一部と接するように位置付けられている胸郭部とを有する背部; 前記胸郭部の上部に近接して胸郭部に回動可能に連結された上部と、前記調節装置に回動可能に装着された下部とを有する第1支持部材であって、この第1支持部材が横断軸の回りに回動し、前記胸郭部が前記シート部に対して後方に回動できるところの第1支持装置;そして 使用者の背中の方へ前記腰部を弾性的に付勢するために、前記腰部と回動可能に連結された上部を有する第2支持部材であって、前記胸郭部の回動および前記第1支持部材の横断軸の回りの回動と独立して前記腰部がシート部に対して後方に回動でき、したがって、腰部と胸郭部とが、自然で自由な浮遊的背部の動きを達成し、ほぼ連続的に動きに合った背部を提供するように、使用者の背中の上部と下部の動きにそれぞれしたがうところの、前記第1支持装置と作用的に関連している第2支持装置とからなる椅子。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-090457
  • 特開昭50-090457
  • 椅子の傾動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201490   出願人:株式会社イトーキクレビオ
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