特許
J-GLOBAL ID:200903011956985800

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-174114
公開番号(公開出願番号):特開平5-022647
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】回路規模を従来程度に止めながら、動きベクトルの検出精度をk倍(k>1)高め、手振れ補正等の画像処理精度を改善する。【構成】動きベクトルの検出をk倍高精度にしようとすれば、残差メモリ34,35の容量はk2倍に増加する。そこで、画面をブロック化し、複数ブロックの各々の動きベクトルを検出する場合、まず、信号入力期間に第1動きベクトル検出回路3により所望精度よりk倍粗い精度で第1動きベクトルを検出し、次に垂直帰線期間等の所定期間に第2動きベクトル検出回路4により既に検出した第1動きベクトルに基づいて所望精度の第2動きベクトルを検出する。この第2動きベクトルに基づいて、ビデオカメラにおける画像のより的確な手振れ補正や、画像伝送におけるより高能率のデータ圧縮等の画像処理が行なわれる。
請求項(抜粋):
入力する任意フィールドの画面を複数ブロックに分割し、この複数ブロックの各々について過去のフィールドに対する動きベクトルをぞれぞれ検出し、検出された複数の動きベクトルに基づいて画像処理を行なう画像処理装置において、上記任意フィールドの画像データ入力期間に、所望精度よりも低い第1精度で各ブロックの第1動きベクトルを検出する第1動きベクトル検出回路と、垂直帰線期間等の所定期間に、上記各ブロックの第1動きベクトルに基づいて上記所望精度の動きベクトルを検出する第2動きベクトル検出回路を有し、上記各ブロックに対する上記所望精度の動きベクトルに基づいて、画像の手振れ補正および画像のデータ量圧縮を行なうことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/13 ,  H04N 11/04

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