特許
J-GLOBAL ID:200903011957702870
ショックアブソーバ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大貫 和保
, 小竹 秋人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127041
公開番号(公開出願番号):特開2004-332792
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】低・高速、大・小負荷に対する良好な減衰特性を有し、運転者の好みのレスポンスに調整可能なショックアブソーバを提供する。【解決手段】第2ピストン55の第2弁機構は、該第2ピストン55に設けられ、ピストンロッド室46aとピストンヘッド室46bとを連通する少なくとも2つの連通孔60,61と、該連通孔60,61の少なくとも一つのピストンロッド室側の開口端を開閉する第2の伸び側弁板62と、連通孔61の残りのピストンヘッド室側の開口端を開閉する第2の縮み側弁板64と、第2の伸び側弁板62のセット力を外部から調整する第2の伸び側セット力調整手段52,55と、第2の縮み側弁板64のセット力を外部から調整する第2の縮み側セット力調整手段51,72,72,73とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体と接続されるロッドの一端に接続される第1のピストンと、該第1のピストンが一端側から摺動自在に挿入されると共に、他端側に車輪軸と接続される取付手段が設けられる第1のチューブと、該第1のチューブによって画成される第1のオイル室と、前記第1のチューブと並列に配置される第2のチューブと、該第2のチューブ内をリザーバ室と第2のオイル室に移動自在に区画するフリーピストンと、前記第1のオイル室と前記第2のオイル室とを連通する連通路と、前記第1のピストンに設けられ、前記第1のピストンを通過するオイル量を制限する第1の弁機構と、前記第1のオイル室から前記第2のオイル室へのオイル量を調整する第2の弁機構とを少なくとも具備するショックアブソーバにおいて、
前記第2の弁機構は、前記第2のオイル室を、前記フリーピストン側に画成されるピストンヘッド室と前記連通路に連通するピストンロッド室とに区分する第2のピストンと、
該第2のピストンに設けられ、前記ピストンロッド室と前記ピストンヘッド室とを連通する少なくとも2つの連通孔と、
該連通孔の少なくとも一つの前記ピストンロッド室側の開口端を開閉する第2の伸び側弁板と、
前記連通孔の残りの前記ピストンヘッド室側の開口端を開閉する第2の縮み側弁板と、
前記第2の伸び側弁板のセット力を外部から調整する第2の伸び側セット力調整手段と、
前記第2の縮み側弁板のセット力を外部から調整する第2の縮み側セット力調整手段とを具備することを特徴とするショックアブソーバ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3J069AA50
, 3J069AA64
, 3J069CC34
, 3J069EE05
, 3J069EE11
, 3J069EE44
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