特許
J-GLOBAL ID:200903011959297166
流体圧シリンダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339927
公開番号(公開出願番号):特開2002-147404
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】1つの流体圧シリンダによって高速駆動と高出力駆動を行うことができ、しかも必要な動力が少なく且つ小型であり、油量調整機構を簡素化しまたは省略して回路構成を簡単化できること。【解決手段】流体圧シリンダ11、双方向ポンプ12、モータMを有しており、流体圧シリンダ11は、シリンダチューブ31、シリンダチューブ31内を摺動するピストン32、シリンダチューブ31の両端面を閉塞するカバー34,35、ピストン32に連結されて一方のカバーを貫通するロッド33を有し、流体圧シリンダの往動側のシリンダ室は、復動側シリンダ室CAとほぼ同じ有効受圧面積を有する高速用シリンダ室AAと、残りの有効受圧面積を有する高出力用シリンダ室BAとに区分されており、双方向ポンプ12から供給される流体を、選択的に高出力用シリンダ室BAに供給するように切り換えるためのシーケンスバルブ13が設けられてなる。
請求項(抜粋):
流体圧シリンダと、前記流体圧シリンダを往復駆動するために流体を給排する2つの給排ポートを有した双方向ポンプと、前記双方向ポンプを正方向および逆方向のいずれかに選択的に回転駆動するモータと、を有しており、前記流体圧シリンダは、シリンダチューブと、前記シリンダチューブ内を摺動するピストンと、前記シリンダチューブの両端面を閉塞するカバーと、前記ピストンに連結されて一方の前記カバーを貫通するロッドと、を有し、前記流体圧シリンダの往動側のシリンダ室は、復動側のシリンダ室である復動側シリンダ室とほぼ同じ有効受圧面積を有する高速用シリンダ室と、残りの有効受圧面積を有する高出力用シリンダ室とに区分されており、前記双方向ポンプから供給される流体を、選択的に前記高出力用シリンダ室に供給するように切り換えるためのバルブが設けられてなる、ことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F15B 15/22 A
, F15B 11/02 Z
Fターム (29件):
3H081AA03
, 3H081BB01
, 3H081BB02
, 3H081CC23
, 3H081CC25
, 3H081DD13
, 3H081DD32
, 3H081FF26
, 3H081GG04
, 3H081GG15
, 3H081GG22
, 3H081HH04
, 3H089AA32
, 3H089BB15
, 3H089BB27
, 3H089CC01
, 3H089CC17
, 3H089DA02
, 3H089DA04
, 3H089DA14
, 3H089DB03
, 3H089DB06
, 3H089DB33
, 3H089EE36
, 3H089FF03
, 3H089GG01
, 3H089GG02
, 3H089HH29
, 3H089JJ03
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
位置決めシリンダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-073932
出願人:石川島播磨重工業株式会社
-
特開昭60-129407
前のページに戻る