特許
J-GLOBAL ID:200903011964807890

液晶ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100923
公開番号(公開出願番号):特開平7-098462
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 薄膜トランジスタをスイッチング素子とする液晶ディスプレイ装置において、ドレインラインと表示電極を構成する導電膜間に位置ずれが生じた場合でも表示電極における特性のバラツキを防止して高品質の表示を可能とする。【構成】 薄膜トランジスタに接続されるドレインライン18を第1の導電膜で形成し、表示電極19を第2の導電膜で形成し、ドレインライン18上には、第2の導電膜からなる補償ライン19aを、ドレインライン18の両側からそれぞれ突出部が突出されるように重ねて、表示電極19と同時にパターン形成する。補償ライン19aの両側の突出部は、ドレインライン18と表示電極19との間に位置ずれが生じても、その突出部の範囲内で間隔寸法を一定とし、両者間に生じる容量を一定化して表示電極19における特性の安定化を図る。
請求項(抜粋):
ガラス基板と、このガラス基板上にマトリクス状に形成された複数の薄膜トランジスタとを有するアクティブマトリクス型の液晶ディスプレイ装置において、前記複数の薄膜トランジスタの各々は、半導体膜と;ゲート電極と;前記半導体膜と前記ゲート電極との間のゲート絶縁膜と;前記半導体膜に接触して形成された第1の電極と;この第1の電極から離れた位置に前記半導体膜に形成された第2の電極と;前記ゲート電極に接触し列方向に配列された第1のバスラインと;前記第1の電極に接触し行方向に配列された第2のバスラインと;前記第2の電極に接触し前記第2のバスラインから離れて前記第2のバスラインに沿うように形成された表示電極と;前記第2のバスライン及び前記表示電極のうちの一方に接触して形成され、前記第2のバスライン及び前記表示電極のうちの前記一方から前記第2のバスライン及び前記表示電極のうちの他方に向って突出する突出部を有する補償導電膜と;を有し、前記補償導電膜は、前記複数の薄膜トランジスタにおける、前記補償導電膜の前記突出部と前記第2のバスライン及び前記表示電極のうちの前記他方との間の距離を一定に保つためのものであることを特徴とする液晶ディスプレイ装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/784

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