特許
J-GLOBAL ID:200903011964899867

核酸を細胞に導入するための配合剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-506715
公開番号(公開出願番号):特表2003-503370
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】コポリマーが両親媒性ポリマー、好ましくはポリエチレングリコール、および荷電イフェクター分子、特にペプチドまたはペプチド誘導体からなる、担体と、核酸分子とコポリマーからなる複合体との配合剤について記述すると共に、核酸分子を細胞に移入するためのその使用について記述する。
請求項(抜粋):
担体と、一つまたはそれ以上の核酸分子と一つまたはそれ以上の一般式Iの荷電コポリマーとを含む複合体との配合剤:【化1】式中Rは、両親媒性ポリマーまたはそのホモもしくはヘテロ二官能誘導体である、および式中Xはi) アミノ酸もしくはアミノ酸誘導体、ペプチドもしくはペプチド誘導体、またはスペルミンもしくはスペルミジン誘導体である;またはii) Xは【化2】であり、式中aはH、または選択的にハロゲンもしくはジアルキルアミノ置換、C1〜C6アルキルである;ならびにb、c、およびdは、同じまたは異なり、選択的にハロゲンもしくはジアルキルアミノ置換C1〜C6アルキレンである;またはiii) Xは【化3】であり、式中aは、H、または選択的にハロゲンもしくはジアルキルアミノ置換C1〜C6アルキルである、およびbおよびcは、同じまたは異なり、選択的にハロゲンもしくはジアルキルアミノ置換C1〜C6アルキレンである;またはiv) 式中、XはW、Y、およびZが以下の意味を有する、三つの官能基W1Y1Z1を有する置換芳香族化合物である;式中、W、YまたはZは、同じまたは異なる基CO、NH、OもしくはS、またはSH、OH、NH、もしくはNH2と反応することができるリンカーを有する;およびイフェクター分子Eは、陽イオン性もしくは陰イオン性ペプチドもしくはペプチド誘導体、スペルミンもしくはスペルミジン誘導体、グリコサミノグリカン、または非ペプチド性オリゴ/ポリカチオンもしくは陰イオンである;mおよびnは独立して互いに0、1、または2である;pは好ましくは3〜20である;ならびにlは1〜5、好ましくは1である。
IPC (7件):
A61K 48/00 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/42 ,  A61P 35/00 ,  C08G 81/00 ,  C12N 15/09
FI (7件):
A61K 48/00 ,  A61K 31/711 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/42 ,  A61P 35/00 ,  C08G 81/00 ,  C12N 15/00 A
Fターム (44件):
4B024AA01 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4C076BB13 ,  4C076CC27 ,  4C076EE23 ,  4C076EE33 ,  4C076EE41 ,  4C076FF68 ,  4C076FF70 ,  4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084AA17 ,  4C084AA27 ,  4C084BA35 ,  4C084BA42 ,  4C084CA17 ,  4C084CA53 ,  4C084MA17 ,  4C084MA66 ,  4C084NA10 ,  4C084NA13 ,  4C084ZB262 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA17 ,  4C086MA66 ,  4C086NA10 ,  4C086NA13 ,  4C086ZB26 ,  4J031AA04 ,  4J031AA53 ,  4J031AB06 ,  4J031AC03 ,  4J031AC07 ,  4J031AC11 ,  4J031AD01 ,  4J031AF03 ,  4J031AF09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 核酸運搬体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185923   出願人:久光製薬株式会社
審査官引用 (1件)
  • 核酸運搬体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185923   出願人:久光製薬株式会社

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