特許
J-GLOBAL ID:200903011966632264

ガラス薄板の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223163
公開番号(公開出願番号):特開平5-116974
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 反りや皺がなく、板厚が均一で品質の高いガラス薄板の製造方法。【構成】 一方から送給されるガラス板を他方で引き延ばす過程で、スリット付きで熱源を収納する加熱装置を使用して、スリットをガラス板の幅方向に沿って近接して配置し、スリットから出される熱線によりガラス板を加熱軟化する。さらにスリット付きで熱源を収納する一対の補助加熱装置を使用して、スリットをガラス板の各側端部に対向させてガラス板の各側端部を加熱する。【効果】 ガラス薄板の反りや皺の発生を抑えられ、品質を向上させることができる。また、縮幅部が形成されないので、製品化効率をも高められ、安定して平坦度が高いガラス薄板を製造することができる。
請求項(抜粋):
厚肉なガラス元板を加熱下で、その長手方向に引き延ばすことによりガラス薄板を得るガラス薄板の製造方法において、長手方向に送給されるガラス元板を加熱して引き延ばす過程で、スリット付きで熱源を収納した加熱装置を用い、該スリットをガラス元板の幅方向に沿って近接して配置し、スリットから出された熱線によりガラス元板を加熱軟化することを特徴とするガラス薄板の製造方法。
IPC (2件):
C03B 23/037 ,  C03B 33/08

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