特許
J-GLOBAL ID:200903011966892983
アルキレンオキシド重合用触媒の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295907
公開番号(公開出願番号):特開2002-105195
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【目的】アルキレンオキシド重合用触媒の製造方法。【構成】多価アルコールを界面活性剤によってミセル形成することで不活性媒質中に可溶化状態にし超微分散させ、このミセル系中で、超微分散させた多価アルコールを反応場として有機亜鉛化合物と一価アルコールを反応させて有機金属微粒子を合成する際、反応系内に不純物として存在する水やアルコールをはじめとする活性プロトンを金属Mに対して20モル%以下にすることを特徴として有機金属微粒子を調製する。また、可溶化剤および/または不活性媒質に不純物として含まれる活性プロトンを除去する方法として不活性媒質による共沸蒸留を行うことで容易に且つ効果的に可溶化剤に対する不純物として含まれる活性プロトン量を低減し、アルキレンオキシド重合能を持つ有機金属微粒子を調製することができる。
請求項(抜粋):
可溶化剤を用いて得られたミセルを反応場とし、下記一般式(1):RxM ...(1)(式中、Rは、炭素数1以上の炭化水素基;Mは、ポーリング(Pauling)の電気陰性度0.5〜3.0を示す金属;xは、Mの原子価である。)で表される有機金属化合物(I)と、炭素数1以上の活性水素を持つ化合物および水からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(II)とを反応させてアルキレンオキシド重合用触媒としての有機金属微粒子を製造するに際し、反応系内に不純物として含まれる活性プロトンの量を金属Mに対して20モル%以下とすることを特徴とする、アルキレンオキシド重合用有機金属微粒子の製造方法。
IPC (3件):
C08G 65/10
, C08F 4/42
, C08G 85/00
FI (3件):
C08G 65/10
, C08F 4/42
, C08G 85/00
Fターム (10件):
4J005AA01
, 4J005AA02
, 4J005AA03
, 4J005AA04
, 4J005AA06
, 4J005AA07
, 4J005AA08
, 4J005BB04
, 4J015DA01
, 4J031CB04
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