特許
J-GLOBAL ID:200903011974766610

スタータ及びその歯面衝撃緩和方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128704
公開番号(公開出願番号):特開平8-319923
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】始動騒音及び衝撃の低減並びに小型軽量化を実現するスタータの提供。【構成及び効果】エンジンのクランキング回転数の脈動変化時の減速局面において、電機子側出力軸の換算回転数がリングギア100の回転数以上となる回転数交差時点A以前に、ピニオンギア210の駆動側の歯面をリングギア100の被駆動側の歯面に当接させる。このようにすれば、上記回転数交差時点A経過後、ピニオンギア210が電機子出力軸510により駆動されてリングギア100を駆動し始める時点でのバックラッシュが解消されているので歯面衝撃を大幅に低減することができる。
請求項(抜粋):
エンジンのリングギアにバックラッシュを有して噛合するピニオンギアと、前記ピニオンギアと電機子出力軸との間に介設されて前記電機子出力軸から前記ピニオンギアにトルクを伝達する一方向性クラッチとを有するスタ-タにおいて、前記電機子出力軸と前記リングギヤとの回転数比を掛けて前記両者の回転数が定回転状態で等値となるように換算した前記電機子出力軸の換算回転数が前記エンジンのクランキング回転数の脈動変化時の減速局面にて前記リングギアの回転数以上となる回転数交差時点以前に、前記ピニオンギアの駆動側の歯面を前記リングギアの被駆動側の歯面に当接させる歯面衝撃緩和手段を有することを特徴とするスタ-タ。
IPC (2件):
F02N 11/00 ,  F02N 15/02
FI (3件):
F02N 11/00 F ,  F02N 15/02 N ,  F02N 15/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-028946
  • 特開昭54-025339

前のページに戻る