特許
J-GLOBAL ID:200903011977304374

フリップフロップ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040507
公開番号(公開出願番号):特開平6-232704
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のフリップフロップ回路を用いて多ビットシフトレジスタを構成した場合でも、簡単にクロックスキューを回避できるフリップフロップ回路を提供する。【構成】 クロック信号入力端子9に入力されたクロック信号を出力するクロック信号出力端子10を設け、しかもデータ信号の伝播方向とは逆方向にクロック信号が伝播するように各入出力端子が配置する。データ及びクロック信号の伝播方向に複数フリップフロップ回路を接続した場合、データ信号は前段のフリップフロップ回路から後段のフリップフロップ回路へと伝搬され、クロック信号は後段のフリップフロップ回路から前段のフリップフロップ回路へと伝搬されることが約束されるため、後段のフリップフロップ回路では、前段のフリップフロップ回路でシフトされたデータ信号に対して取り込み用のクロック信号を入力することになり、常にデータ信号とクロック信号との時間軸上での相対的位置関係が保証されるため、クロックスキューを回避できる。
請求項(抜粋):
標準セルとしてコンピュータのライブラリに登録されるフリップフロップ回路であって、データ信号を入力するためのデータ信号入力端子と、クロック信号を入力するためのクロック信号入力端子と、前記クロック信号に応じて記憶された前記データ信号を出力するためのデータ信号出力端子と、前記クロック信号入力端子に入力されたクロック信号を出力するためのクロック信号出力端子とを有するフリップフロップ回路。
IPC (2件):
H03K 3/037 ,  H01L 21/82
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-222084
  • 特開昭62-249686

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