特許
J-GLOBAL ID:200903011978861412

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002991
公開番号(公開出願番号):特開平8-191389
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】画像読み取り手段の画像読み取り幅よりも原稿の読み取り幅が大きいにも拘らず、画像読み取り手段の先の副走査方向相対移動の際の走査領域と画像読み取り手段の次の副走査方向相対移動の際の走査領域との境界においても適切な誤差拡散処理が実現されるように画像処理装置を改良する。【構成】現処理ライン誤差データメモリ14における主走査方向最終誤差データを記憶するための継ぎ目補正データバッファ20を配設し、画像読み取り手段2の幅方向相対移動に応じて、継ぎ目補正データバッファに記憶されているデータを現処理ライン誤差メモリ14に供給する。
請求項(抜粋):
主走査方向に配列された複数個の画素濃度読み取り要素を有し、且つ該主走査方向における読み取り幅が最大読み取り原稿幅よりも小さい画像読み取り手段と、該画像読み取り手段を原稿に対して相対的に、該主走査方向に対して直角な副走査方向及び該主走査方向に移動せしめるための移動手段と、該画像読み取り手段が位置せしめられている、該読み取り幅を有する主走査方向現処理ラインにおける誤差データを記憶するための現処理ライン誤差データメモリと、該副走査方向において現処理ラインの次に該画像読み取り手段が位置せしめられる、該読み取り幅を有する次処理ラインにおける誤差データを記憶するための次処理ライン誤差データメモリと、該現処理ライン誤差データメモリにおける該主走査方向最終誤差データを記憶するための継ぎ目補正データバッファと、該画像読み取り手段の該画素濃度読み取り要素の出力濃度データ及び該現処理ライン誤差データメモリに記憶されているデータに基いて誤差拡散処理を遂行し、画素データを生成すると共に、現処理ラインにおける誤差データを生成して該現処理ライン誤差データメモリに供給し、且つ次処理ラインにおける誤差データを生成して該次処理ライン誤差データメモリに供給する誤差拡散処理手段と、該画像読み取り手段の該副走査方向への相対的移動に対応せしめて、該現処理ライン誤差データメモリをクリアし、該次処理ラインデータメモリのデータを該現処理ライン誤差データメモリに移送し、そしてまた該継ぎ目補正データバッファに記憶されている、該主走査方向に連続する既処理ラインの該主走査方向最終誤差データを、現処理ラインの主走査方向最初補正データとして該現処理ライン誤差データメモリに供給するデータ制御手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/403
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/64 330 ,  H04N 1/40 103 A

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